なぜ、価格を転嫁しないのか

今、様々な原材料やエネルギーコストが上昇したため、商品の値上げが発生してますね。いわゆるコストプッシュ型インフレと言われる形で値段が上昇していますが、正直、今まで頑張りすぎでしょう?という気がしています。

コロナショック前の10年間も世界では少しずつインフレはしていました。だから、材料価格などは上昇していたはずだし、海外での生産コストも上がっていたはずです。本当は、このころから日本も普通に値上げをしていればよかったはずでした。ステルス値上げとかでごまかさずに…

そのため、社員の頑張りによって生産効率を上げたりした内容を価格転嫁を抑えることに使ってしまっていたのではないか、って思います。こういう頑張り分が給料に反映されていれば、ちゃんとGDPも上昇して先進国で下位です、みたいな煽りもなかったはず。頑張っても給料上がらないならモチベーションも下がるってもんです。

今も、価格転嫁できてないというニュースなども出てますが、今までのツケって感じですね。急激に過去の分も含めて値上げしますって言ったら見向きもされなくなるでしょうから、それができない感じです。消費者(国民)も値段が上がらないことに慣れすぎてしまって抵抗感がありまくる上に、我慢する国民性がより消費を止める動きになるのも想像できます。

経済学者ではないので、どうすればいいのかって答えはないですが、国民性や現在の法律、増税しか考えないZ省の存在とか考えると、ほんと、どうすればいいのかって感じですよね。

適当に過ごす日常blog

50まじかになってフリーになったSEです。今までなんとか生きてこれたので、これからもなんとかなるかなーという適当な日々をつづります。

0コメント

  • 1000 / 1000